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YouTube広告で認知度を高める方法

2021年10月8日リスティング広告

始めに

皆さんは、自社の事や商品・サービスを多くの人に知ってもらいたいと思いませんか。
たくさんの人に知って貰うにもテレビCMは高くてお金を出せないし・・・というそんな方にオススメしたいのがYouTubeのバンパー広告です。

YouTube広告って効果あるの?

YouTube広告は、目的と種類を使い分けることによって、認知獲得から購入・来店促進までつなげられる広告です。
実際、世界中に住む18~64歳のユーザー2万人に対して行われたGoogleの調査によると、90%の方がYouTubeをきっかけに新しい商品を知ったと答えています。
また、40%の方がYouTubeで知った商品を購入したと回答しています。

参照:https://services.google.com/fh/files/misc/youtubeguidebook2020.pdf

バンパー広告とは?

バンパー広告とは、YouTube広告の中でも認知・ブランディングに適した広告と言われています。

YouTubeを視聴しようとした時に映像の開始前や途中でスキップ出来ない6秒の短い広告を目にした事はありませんか。

これをバンパー広告と言います。

参照:https://support.google.com/google-ads/answer/2375464?hl=ja&ref_topic=10512609

YouTubeの広告って TrueView広告が一般的じゃないの?

TrueView広告はYouTubeで15秒~30秒の広告でスキップのオプションがある広告です。バンパー広告よりも以前からある広告形式でその為利用者も多く、よく使われている広告です。

バンパー広告とTrueViewインストリーム広告の違いは、動画の尺と、スキップできるオプションがあるかないかという点にあります。
まず動画の時間ですが、バンパー広告が6秒間であるのに対し、TrueViewインストリーム広告では15秒の尺が与えられています。
そしてバンパー広告は6秒間でスキップが不可であるのに対し、TrueView広告では再生に際し広告スキップの選択肢が与えられます。

なぜバンパー広告がオススメなの?

それは、「低単価で狙ったユーザーに配信させられること」が出来るからです。

費用について

バンパー広告は、CPM (Cost Per Mill / インプレッション数課金)という課金方式が採用されており、1000回広告が表示されるたびに課金されます。
費用の相場は動画のジャンルによって異なりますが、1000回あたり500円、つまり1回表示されるたびに0.5円程かかると言われています。

ターゲティングについて

TVCMと異なり、バンパー広告を含むYouTube広告では精度の高いターゲティングが可能です。
狙ったターゲットに広告がリーチすることで、より効果的な広告配信が期待されます。
YouTube広告のターゲティングは、「オーディエンスターゲティング」と「コンテンツターゲティング」の2種類に分かれます。

オーディエンスターゲティング:
ユーザー属性で絞るターゲティング方法です。
年齢や性別、子供の有無、ユーザーの興味関心を選ぶことができます。
特定のユーザー層に狙って商品の認知を広げたい企業におすすめです。

コンテンツターゲティング:
広告を表示する場所を絞るターゲティング方法です。
スマートフォンやパソコンといったデバイスの絞り込みに加え、広告を配信する動画カテゴリーを選ぶことができます。
ターゲットとなるユーザー層の関心が高い動画チャンネルが分かっている場合におすすめです。

この2つを使うことでテレビCMの様な番組視聴者層の想定した大まかな販促に比べてターゲティングを絞った広告配信が可能です。

バンパー広告のメリット

バンパー広告の再生時間は「6秒間」で、スキップができない広告であるとお伝えしましたが、この広告の特徴がもたらすメリットは2つあります。

1つ目のメリットはユーザーにとって見やすいと言う点です。
YouTubeやTik Tokでも短い動画の視聴が多くユーザーは短めの動画を好んで視聴する傾向にあります。
その中で広告はユーザーが求めた映像ではありません。認知を行いつつも短い広告はストレスが少ないと言えます。

2つめのメリットは、訴求ポイントを絞り込んで伝わる広告が作れる点です。
6秒の広告で伝えられる要素は少ないです。伝えたい事が伝えられないと感じるかもしれません。
しかし、たくさん詰め込んだ内容ではユーザーが受け取った時に一番大切な内容が零れ落ちたり、情報が多すぎて何にも伝わっていなかった・・なんて事があります。
広告で大切な事は「伝えたい事を届ける事」ですから広告制作時に自社や商品・サービスの訴求ポイントを絞り込んで制作を行う必要があります。

どうしても訴求ポイントが絞れない時には、1つの訴求ポイントで1動画を作成して複数の広告をスタートさせてみるもの効果的ですね。

設定手順

バンパー動画キャンペーンを作成する手順は次のとおりです。

Google 広告アカウントにログインします。
ページメニューで [キャンペーン]、プラスボタン の順にクリックし、[新しいキャンペーンを作成] を選択します。
目標にブランド認知度とリーチを選択します。
キャンペーン タイプとして [動画] を選択します。
[バンパー] を選択します。
キャンペーン名を入力します。
予算を設定します。ネットワーク、ターゲットにする地域、ユーザーの言語、およびその他の詳細設定を選択します。
広告グループ名を入力します。
目標インプレッション単価を入力します。
[動画広告を作成] で YouTube 動画(長さは 6 秒以下)の URL を入力し、手順に従って動画広告を作成します。
[動画広告フォーマット] で [バンパー広告] を選択します。
動画の最終ページ URL、表示 URL、URL オプションを入力します。
動画のコンパニオン バナーを自動生成(推奨)するか、画像をアップロードするかを選択します。
広告名を入力し、[保存して次へ] をクリックします。

まとめ

バンパー広告は、YouTube広告の中でも圧倒的に多くのユーザーに配信することが出来る広告メニューです。
その為、この広告で求める成果は「認知拡大」です。
自社サイトへの遷移を目的とした場合には別のサービスがありますのでしっかりと各サービスの利点を理解し、目的に合っているかどうかを確認して広告に活用するようにしましょう。

参照:https://support.google.com/google-ads/answer/2375464?hl=ja&ref_topic=10512609

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