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怖がらず使ってみよう!【自動入札】

2018年7月11日リスティング広告

毎日毎日、リスティングアカウントをじっくりと見に行って、
キーワードの入札単価を上げたり下げたり…正直大変…と思っているアナタ!

Google AdWords、Yahooスポンサードサーチの「自動入札」機能、ご存知ですか?
日々の運用の心強い味方であるこの機能について、今回はご紹介していきます! 

◎目次

・自動入札とは
・自動入札の種類
・メリット
・デメリット
・適用の仕方
・まとめ

自動入札とは

自動入札とは、戦略を設定すると、GoogleやYahooの機械学習により、
今まで蓄積してきたデータを元に入札単価調整を行い、
目的に合わせてアカウント内を最適化してくれる
という機能です!

例えば、クリック数を増やしたいときには、
「クリック数の最大化」戦略を設定することで、最もクリックを多く獲得できるよう、
キーワードやデバイスのクリック単価などをAIが自動で調整してくれます。

では、上記以外にどんなものがあるのか、確認してみましょう。

自動入札の種類

ブログ①

様々な種類がありますね!自分のアカウントが今何を目標とすべきかをしっかりと見極めて、
AIにしっかり指示を出しましょう。

しかしながら、全部機械に任せてしまうと、勝手な動きをしてしまわないかと
非常に不安に感じる人もいるのではないでしょうか?
アカウントをしっかりと知っている自分の調整の方が、良く思えるかもしれません。
ではここで、自動入札機能のメリットとデメリットについてお話していきましょう。

メリット

調整頻度

人間が手動でアカウントを調整すると、1日数回、成果を確認してから行うというのが限界ではないかと思われます。
ですが自動入札だと、広告が表示されるというアクションが起こる度に、入札価格が調整されるのです。
そのため、機械の方が、圧倒的に多い頻度で細かい調整が可能ということになります!

判断精度

機械学習したAIが調整のため、アカウントの考察を行うと、デバイスや時間帯、地域など、様々な要素の組み合わせでの何百万通りにもおよぶ判断が可能になります。
人間がしようとすると何百万通りも考えるのは非常に大変な作業であるということが、想像できますね。AIだとそれを自動で行ってくれます。

デメリット

蓄積データの必要性

高い精度と改善頻度を誇るAIも、学習用のデータがなければ手も足も出ません。

目安として「コンバージョンの最大化」を例にあげると、直近1ヶ月でコンバージョンが15件以上確認できるアカウントなら戦略が大きく作用します。それ以下のものはどうしても、蓄積されたデータが多いものに比べて精度が落ちてしまいます…。

そういったときは「クリック数の最大化」でデータ集めをしてみるのも一つの手です。
逆に、コンバージョンが多く獲得できてきたアカウントは、
目標単価を設定して運用することで、更に成果アップにつなげていくこともできますね!

機械学習期間の不安定さ

AIがデータ収集し、機械学習が完了するまでにはだいたい数日~2週間位を要します。
その間、設定した予算にそぐわない動きをすることが何度かあります。

これは、機械が暴走しているのかと思いがちですが、試行錯誤の段階であり、すぐにストップさせる必要があるわけではなく、安定するまでは様子を見る必要があります。
もちろん、安定してからも時折様子を見に行くことが大事です。

適用方法

Google

ブログ②

①入札戦略を設定したいキャンペーンを選択

②設定タブを開く

③入札単価を選択し、入札戦略の変更をクリックし設定

Yahoo

①「スポンサードサーチ」の「ツール」タブから「自動入札ツール」にアクセス

ブログ③

②「自動入札設定の作成」から、目的に合った入札戦略を作成

ブログ④

③キャンペーン管理に戻り、入札戦略を適用したいキャンペーンを選び、
 「編集」から「入札戦略を変更」をクリック

ブログ⑤

④②で作成した戦略を適用設定

まとめ

自動入札を適用することで、我々人間が今まで使っていた時間は、成果を伸ばすための広告やキーワード自体の改善へと活かすことが可能になります。

AIと上手く協力をしながら、日々のアカウント運用をより良いものにしていきましょう!

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