広告運用前に広告配信したい商品やサービスはあるものの、遷移先がなくて困ったことはありませんか？今回はFacebook広告の広告フォーマット機能である「インスタントエクスペリエンス広告」について解説していきます。

インスタントエクスペリエンス広告とは？

インスタントエクスペリエンス広告は、FacebookやInstagramのモバイルアプリ利用者向けに最適化された「広告専用の遷移先LPを作成できる機能」です。ユーザーが広告バナーをタップするとフルスクリーンでコンテンツが表示されるため、ユーザーに興味関心を持ってもらいやすく問い合わせに繋がりやすい導線を作ることが可能です。

テンプレートの種類

以下のテンプレートを使用してインスタントエクスペリエンスを作成することができます。

顧客獲得

アクションを促すLPで新規顧客にブランドや製品について知ってもらうことができます。

テンプレートでは、主にブランド、製品、サービスを紹介しましょう。このテンプレートでは、目を引く動画や画像を使用したり、最大10枚の写真や静止画像でスライドショーを作成したりすることができます。

ストーリーテリング

訴求力のある見せ方でブランドや製品、サービスを紹介できます。

顧客獲得のテンプレートと大きく変わりませんが、コンポーネント(画像、テキスト、動画)の数が多く配置されているため、顧客情報よりも、より多くの情報をユーザーに訴求できます。

製品の販売

カタログを使用する代わりに製品情報をアップロードして、モバイルショッピングを提供できます。実際に商品が使われる様子の写真を活用することで、利用イメージをユーザーに訴求できます。

カスタムインスタントエクスペリエンス

より多彩なデザインやコンポーネント(画像、テキスト、動画)を利用して、お好みのレイアウト、コンテンツを作成できます。

※注意点※

デスクトップ面には広告配信できない

モバイル用のLPのため、PCでは見れないのでご注意ください。

一度編集を完了したら、その後はクリエイティブ修正ができない

誤って作成完了ボタンを押した場合は、コピーして編集するようにしてください。編集途中で作成完了ボタンを押さない場合は、LPが削除されるため、ご注意ください。

まとめ

いかがでしたか？LPでA/Bテストしたいけど、コストがかかってしまう等でお悩みの方は、ぜひインスタントエクスペリエンス広告を活用してみてはいかがでしょうか？広告の機能をフル活用し、どんどん成果を上げていきましょう。