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【初心者向け】リスティング広告とSNS広告の違いを解説!

2021年11月26日お知らせ

近年、WEB上での広告運用形態は多様化しており、目的や業種によって適している媒体は異なってきます。
そのため、「WEB上で広告を出したいけれど、どのような広告を用いればいいのか分からない・・・」という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「リスティング広告と「SNS広告」の2つの広告について、目的や自社商品の立ち位置によってどちらの広告媒体が適しているのか違いを紹介します。

リスティング広告とSNS広告の特徴

早速、リスティング広告とSNS広告それぞれの特徴について解説します。

リスティング広告

リスティング広告とは、Google やYahoo!JAPANなどで特定のキーワードを検索した際に、検索結果上部に「広告」と表示されるテキスト広告です。

ユーザーが自ら検索したキーワードをもとに広告と接点を持つことになるので、顕在層へのアプローチに適しており、コンバージョンに繋がりやすいです。

しかし、狙える層が限られてしまうので母数は多くないというのがデメリットです。また、自社商品と関連度が高いキーワードを選定したりアクセス解析で検索者のニーズを分析したりしなければならない為、慣れていないと運用負担が大きくなる一面もあります。

リスティング広告は、有効に活用することが出来れば、高い効果を見込める広告媒体といえます。

SNS広告

SNS広告とは、Twitter、Facebook、Instagram、LINE、TikTokなどの媒体に出稿する広告です。タイムライン上に掲載される広告のほか、SNS内の検索結果やニュースフィードに表示される広告など、多彩なフォーマットがあります。さらに、ユーザー間のシェアによって広告が広がっていく効果もSNS広告ならではの強みです。

普段ユーザーがSNSを閲覧している時と同じような感覚でタイムライン上に広告が表示されるので、普段同様にSNSを利用しているような、一般消費者(潜在層)へのアプローチに最適な広告媒体になります。そのため、直接的な成果に繋がりにくいことがデメリットです。

 

リスティング広告とSNS広告のターゲット層

上記の特徴を踏まえてリーチできるターゲット層の観点からそれぞれの広告の違いを説明します。

表からもわかるように、リスティング広告の場合のターゲットは「顕在層」で、
期待できる効果は、自社商材へのコンバージョンが増えることです。前提として、リスティング広告経由のユーザーはキーワード検索をして流入してきているので興味関心が高く、次のアクションに繋がりやすいです。

一方でSNS広告の場合には、「SNSを閲覧しているときに表示される」という特徴から、リスティング広告に比べてそこまで意欲が高まっていない状況下で広告が表示される確率が高いです。その代わり、サービスの認知度向上やブランディング強化に大きな期待が見込めます。さらに他の広告媒体に比べて、上手くSNSを絡めて販促することによって、新規ファン獲得やコミュニケーションの機会も活発化しやすくなるので、リスティング広告とは違ったアプローチの仕方で大きな広告効果をもたらす可能性もあります。

したがって、ターゲット層によって、訴求感度の高い施策を打つ必要があり、
両方の広告媒体を使い分けた方が最大限効果を発揮できる可能性が高まります。

 

まとめ

これまでご紹介したとおり、リスティング広告とSNS広告には違いがあります。そのため、まずは自社のサービスや製品をアプローチしたいターゲット層や目的の洗い出しを行うことが最適な出向先を選ぶうえで重要となります。

例えば、顕在層へのアプローチや販売促進が目的の場合、リスティング広告が向いています。一方、潜在層へのアプローチや認知の向上が目的の場合、SNS広告の方が高い効果が期待できるでしょう。また、必ずしもリスティング広告かSNS広告どちらか片方を選ばなければいけないわけではありません。異なるユーザー層にアプローチできるからこそ、両方組み合わせて併用するメリットがあります。

リスティング広告とSNS広告、それぞれの違いを把握した上で、状況に応じて使い分けたり組み合わせたりするのがベストです。上手にSNS広告を活用して、効果的なWebプロモーションを行いましょう。

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