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<徹底解説>ECサイト運用上で知っておきたい【UGC】とは?

2021年7月12日お知らせ

UGCについて

UGCとは、「一般ユーザーによって作れられたコンテンツ」のことを言います。FacebookやInstagram、Tiktok、Twitter、Pinterest等のSNSに投稿されたコンテンツや、口コミサイトに投稿された感想、通販サイトの商品レビューなどもUGCに含まれます。

 

UGCの特徴

最大の特徴は、ユーザーが商品を使用した際に感じた「口コミ」を発信することです。企業側でも伝えきれない「商品の魅力」や「商品の活用法」をユーザーが自主的に発信してくれるため、他のユーザーにとっても多角的な視点の商品情報をインターネット上で発見することができます。ユーザー間で商品が認知・発見され、購買につながれば費用対効果はかなり良くなることもUGCのメリットです。

 

UGCを発生させる施策

UGCを行う施策としては大きく2点あります。

①UGCを生成する

まずはUGCを発生させる施策を考えましょう。UGCの生成施策で多いのは、「ハッシュタグキャンペーン」です。方法としては、「商品の写真と一緒にハッシュタグをつけて投稿してもらう」ことが簡単で取り組みやすい手法です。その際に、商品の認知拡大のため「ハッシュタグ」を2~3個決めておき、ユーザーが投稿したくなるような「キャンペーン」を準備するとUGCが広まりやすい傾向にあります。ハッシュタグをつけて投稿することは、手軽に誰でもどこでも発信できるため、特典をつけてユーザーが動くように企業側で施策を考えるのも一つの手法です。

 

②UGCを収集する

UGC施策を行った後に、実際にユーザーがどのような内容で情報を発信しているか、確認する必要があります。UGCと一言で言っても「良いUGC」と「悪いUGC」がありますので、良いUGCは上記で述べたように「企業が伝えきれない魅力」などを発信してくれるUGCですが、中には「企業側が意図していないコンテンツ」が発信される悪いUGCもあるので、内容の精査が必要になってきますので、注意が必要です。

 

UGCの活用事例

「年収350万円の人を応援するブランド」をコンセプトにした《家具350》ではインスタグラムに「#家具350」「#kagu350」のハッシュタグをつけて投稿したユーザーに500ポイントをプレゼントしています。ユーザーが購入した家具の写真を投稿してもらうことで、その情報がSNS間で広まり、購入検討しているユーザーの後押しとなっています。

応募方法の手順をページに記載しておき、専用のフォームを設けておくと特典もスムーズにプレゼントすることができます。

まとめ

SNSでは趣味や嗜好が似た人同士でフォローしていることが多いため、誰か一人が商品の魅力を発信するとその商品への関心も急激に高まります。ユーザーが投稿したくなるようなキャンペーンをおこなったり、素材を提供していくことで、サービス側がある程度意図したUGCを作り出し、商品の認知を拡大することができますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか。

大野木圭以

至らないところが多いですが、皆様と共に成長できるよう日々精進して参ります。


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