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業種毎の平均クリック率をご紹介!

2021年7月13日ホームページ制作

「CTR」って何?この広告のCTRの数値は他社と比べて良いのか…?

 

 

 

 

 

 

CTRについて疑問に思うことを、基礎から、公開されている業種ごとのCTRの平均値、CTRを上げるための解決策をご紹介します!
CTR(クリック率)について
CTRは、Click Through Rateの略で、広告の表示回数のうち、どのくらいクリックされたかを示す割合という意味になります。
ユーザーがサイトに訪問したくなるような広告をどの程度掲載できているかを示す一つの指標となります。

クリック率の計算方法

計算方法は以下の通りです。
クリック率(%)= 広告のクリック数 ÷ 広告の表示回数 × 100
上記の式からクリック率が求めることができます。たとえば、あるリスティング広告のインプレッション数が10,000回、クリック数が500回だったとすると、CTRは次の計算で求められます。
CTRの計算例
CTR=500回(クリック回数)÷10,000回(表示回数)=5%
ただ、Google広告やGoogle Search Consoleを利用している場合は、広告やWebページのCTRを自分で計算しなくても、管理画面から簡単に確認できます。

 

各媒体における広告の平均クリック率

では実際に何%であれば適正なのか?広告運用をされている方は非常に気になるポイントかと思います。それは配信を行っている広告媒体や掲載順位、扱う商材などによってもバラつきがあります。なので、これから提示する数値を目指して下さい!という目標になるものではありませんが、どうしても平均クリック率を参考にしたい場合は、WordStream社が調査したGoogle広告の業界ごとの平均クリック率を参考にしてみてください。

 

リスティング広告(Google)

デスクトップで最も平均クリック率が高いのは「カスタマーサービス」系の業界です。一方で最も平均クリック率が低いのは、「技術」系の業界となります。
モバイルで最も平均クリック率が高いのは「旅行・観光」系の業界です。一方で最も平均クリック率が低いのは、「インターネット・通信」系の業界となります。

 

 

ディスプレイ広告(Google)

デスクトップで最も平均クリック率が高いのは「不動産」系の業界です。一方で最も平均クリック率が低いのは、「技術」系の業界となります。
モバイルで最も平均クリック率が高いのは「美容室」系の業界です。一方で最も平均クリック率が低いのは、「自動車サービス・修理」系の業界となります。

 

 

クリック率を上げるための改善方法

 

クリック率は広告やコンテンツがユーザーにとって有益な情報を示せているかを図る指標として有効です。それでは、ユーザーにとって有益な情報を提供して、クリック率を上げるためには何をするべきでしょうか?

ユーザーのニーズや意図を汲み取る

ユーザーは検索結果に表示されるタイトルや見出しから、自分の求めている情報がそこに載っているかを判断してクリックします。
代表的なテクニックとしては「検索キーワードを広告文に含める」のようなものがあります。
もちろんただ単にタイトルや広告の見出しにキーワードを含めればよいというものではありません。ユーザーの検索意図やニーズと、広告文の訴求にズレがあればクリックしてサイトを見て貰える確率は高くないでしょう。

広告テキストやリンク先などの掲載内容や表示対象とする検索語句、掲載順位まで、比較的簡単にコントロールが可能です。
ポイントは、ユーザーの反応(クリック率)をみて広告テキストを変更することです。しかしその弊害として、クリックを獲得しすぎて費用が予算を超えてしまう可能性があるので、その場合はCPC(クリック単価)を落とす等の調整を行いましょう。
上記のポイントは、広告の管理画面からすぐに調整できます。しっかりPDCAを回して成果を上げていきましょう。

 

まとめ

どのような広告であっても、ユーザー目線に立ち、どうしたら興味を持ってもらえるかを考えることが大切です。
また、クリック率はあくまで指標の1つです。本来達成したい目標に立ち返り、どれだけクリック率があればその目標を達成できるのかを振り返った上で改善に進むことをおすすめします。

 

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