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【ECなら使いたい!】Facebookのショップ機能をご紹介

2020年6月10日リスティング広告

ECサイトを運用されている皆さま、Facebookのショップ機能は利用されていますか?

Facebookページ上で簡易的なショップを展開できるもので、自社商品をページ上に展示、購入促進を促せます。ECを運用中で、かつFacebookアカウントをお持ちであればぜひとも使いたい機能ですので、今回はそのメリット、設定手順をご紹介していきます。

Facebookのショップ機能とは

Facebookのショップ機能とは、Facebookページ内に商品情報を掲載し、気になる商品を見つけたユーザーがそのまま購入まで行える機能」です。

具体的にできることとして、大きく以下の4点が挙げられます。

(1)商品情報をアップロードする

取り扱っている商品の情報(商品名、価格、商品画像や動画など)をFacebook上に掲載できます。掲載できる商品数に上限はありません。

(2)商品をページの目立つ位置に掲載する

アップロードした商品の中からピックアップしたいくつかを、「注目の商品」としてFacebookショップページの目立つ位置に表示させることが出来ます。

*表示例

1

(3)Facebookページから顧客と直接やり取りする

ユーザーはFacebookページ上で商品情報を見たり、直接メッセージを送り問い合わせすることが出来ます。

(4)商品のアクセス分析結果を取得する

商品の表示回数や送信されたメッセージ数を確認することができます。

「Facebook投稿に商品のタグ付け」をすることも可能

ショップに商品情報を登録すると、投稿画像に商品情報のタグ付けが可能になります。

タグ付けすることで、投稿で気になった商品の詳細を確認・そのまま購入ページまで誘導させることができます。

*タグ付けの例

2

注意点

Facebookショップセレクションはあくまで、商品を展示・自社サイトへ誘導させる機能であり、日本ではまだFacebook上で商品の売買決済はできません。そのため、ユーザーが商品購入するためには、ショップセレクションから決済ページ(=ECサイト)に誘導させる必要があります。(自社サイトへの誘導方法は、以下に紹介する設定方法の章の中に含まれます。)

メリット

・商品購入までの流れがスムーズに

何よりのメリットは、商品発見→購入までの流れをスムーズに行えることです。通常だと、ユーザーがFacebookで気になった商品を見つけたとき、その商品の購入サイトを探す工程が発生します。しかしショップ機能があれば、Facebookページ上でそのまま購入サイトに飛ぶ、もしくは店側へ問い合わせすることが出来ます。

・設定が簡単

カタログ作成や紐づけなどが不要で、Facebookページ上で設定が完了できます。商品画像や紹介文などの必要情報を用意さえすれば商品の陳列・掲載ができるので、利用しない手はありません。

設定方法

ショップ機能利用の手順は以下の通りです。
※ショップへの商品追加作業はPCでのみ可能ですのでご注意ください。

①Facebookページの左タブにある「ショップ」をクリック。
無い場合は、右上の「設定」からタブを追加します。(手順は以下で説明。不要な方は手順②まで飛ばしてください。)

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・(タブ追加手順-その1)「設定」に飛んだら、「テンプレートとタブ」を選択したのち下までスクロールし、「タブを追加」をクリック。

4

・(タブ追加手順-その2)「ショップ」を選択し、タブを追加する。

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これで、Facebookページのホームに、「ショップ」タブが追加されました。

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②「ショップ」ページへ飛んだら、販売者利用規約及びポリシーに同意にチェックをし、「次へ」。

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③チェックアウト方法(ショップでの商品購入方法)について、自社サイトがある場合は「別のウェブサイトでチェックアウト」を選択し、「次へ」。

ほ

④通貨を選択し「保存」。

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⑤「商品を追加」をクリック。

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⑥商品の画像、名前、価格、説明、購入先のURLを設定し、「商品を追加」したら完了です。

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商品を目立つ位置に掲載したい場合の設定方法

注目の商品・オススメなど、特定の商品を目立たせて掲載したい場合は下記手順で設定します。

①「ショップ」ページを開き、「コレクションを追加」をクリック。

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②コレクションの編集画面に飛ぶので、「コレクションを追加」クリック、もしくは編集したいコレクションを選択。コレクション名を編集し、「商品を追加」から商品を登録。

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要件

商品画像と商品説明の要件はそれぞれ、下記の通りです。

商品画像

<推奨事項>

・解像度が1024 x 1024ピクセル以上である
・フォーマットが正方形(1:1)である
・背景が白い
・わかりやすい画像で、商品全体が写っている
・さまざまな角度や視点から商品が撮影されている(複数の画像を掲載する場合)
・実生活にあるシチュエーションで商品が撮影されている

<非推奨事項>

・コールトゥアクションやクーポンコードなどのテキスト
・期間限定割引など、時間的制約のためにすぐに古くなる可能性がある情報
・透かし

Facebookビジネスヘルプセンターより引用:https://www.facebook.com/business/help/686259348512056?id=725943027795860

商品説明

<推奨事項>

・商品に関連する情報のみを提供する。
・利用者が購入を決心するサポートとなるような商品の独自の特徴や関連情報などを含んでいる。
・簡潔で読みやすい。

<非推奨事項>

・HTMLやリンク。
・箇条書きや複数の段落構成などを使用したリッチテキスト。
・“!!!”などの過剰な句読点や、すべて大文字やすべて小文字での表記。
(これらは、スパムや誤解を招くマーケティングと思われる可能性があります。)
・配送や会社に関する情報。
(商品の説明以外の情報は、別の適切な箇所に入力してください。)
・電話番号やメールアドレス。

Facebookビジネスヘルプセンターより引用:https://www.facebook.com/business/help/2302017289821154?id=725943027795860&locale=ja_JP

まとめ

いかがでしたでしょうか。ECサイトとFacebookを連携できるショップ機能を活用することで、より広いリーチの獲得・またSNSの利用ユーザーの利便性向上が見込まれます。

自社通販サイトをお持ちの方は、ぜひ導入してみてください。

宮田郁実

お客様の期待に応えるべく、日々精進して参ります。


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