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トピックターゲットの活用

2019年10月2日リスティング広告

「商品・サービスをもっとたくさんの人に知ってもらって認知度を上げたい。」
「顧客数を増やすため、新規を獲得したい。」
そのような願望をお持ちの方に最適なターゲティング方法があります。それは「トピックターゲット」です。
商品・サービスのジャンルに合わせて関連するサイトやページに配信することができます。
認知度をアップさせる目的で広告配信する場合、新規の顧客を獲得する目的で配信する幅を広げるなら、活用してみて損はないです。

トピックターゲットとは

Googleのディスプレイ広告で使える「指定した特定のトピックに関連したWebページに広告を掲載する」ターゲティング方法を指します。

たとえば「ゲーム」というトピックを選択したとすると、ゲームに関する情報を載せているWebページに広告が表示されるようになります。また、それぞれのトピックには、よりターゲットを絞ったサブトピックも用意されており、商品・サービスに合ったトピック、サブトピックを選ぶことで一層有効な配信ができます。

メリット

ここでは「トピックターゲット」のメリットを説明します。

認知や潜在層へのアプローチが可能
⇒商品・サービスに関連のあるWEBページに広告配信が出来るため、商品・サービスを知らないユーザーにもアピールができ、アクセスやリーチを増やすことができます

注意点

トピックを増やして、広告の配信範囲を広げすぎること
⇒配信量が増える傾向にあるので、CPAも高くなりやすいため

対策

・年齢層など絞り込みや成果の悪いプレースメント除外を継続的に行い、ターゲティングの最適化をはかること

コンテンツターゲットとの違い

ここでは「トピックターゲット」と間違えやすく、混同してしまいがちな「コンテンツターゲット」との違いについて紹介します。

コンテンツターゲットとは「設定したキーワードを含むWEBページに広告掲載する」ターゲティング方法を指します。

この2つの大きく異なる点は「機能」と「特徴」です。
「トピックターゲット」はGoogleによって分類されている「トピック」でターゲティングする機能で、アクセスやリーチが多くなる特徴があります。
一方、「コンテンツターゲット」は自分が設定した「キーワード」でターゲティングする機能で、ターゲティングを絞ることが出来る特徴を持ちます。例えば、入稿する「キーワード」を2語以上の複合キーワードにすることで可能になります。

トピックターゲットのトピック一覧紹介

ここでは「トピックターゲット」のトピック一覧を紹介します。

1 アート、エンターテインメント
2 インターネット、通信事業
3 オンライン コミュニティ
4 ゲーム
5 コンピュータ、電化製品
6 ショッピング
7 スポーツ
8 ニュース
9 ビジネス、産業
10 フード、ドリンク
11 ペット、動物
12 科学
13 金融
14 健康
15 仕事、教育
16 資料
17 自動車
18 趣味、レジャー
19 住居、庭
20 書籍、文学
21 人々、社会
22 世界の国々
23 美容、フィットネス
24 不動産
25 法律、行政
26 旅行

さらにサブトピックを含めると2000種類以上もあり、様々なカテゴリのWEBサイトにターゲティングすることが可能です。

さらに効果的に使うには

「トピックターゲット」は様々な機能と組み合わせることで、より有効に活用できます。
以下で、3つの例をご紹介します。

①リマーケティングとの組み合わせ

リマケ―ティング:サイト訪問したことのあるユーザーに再度訪問を促すように出す広告のこと

「トピックターゲット」で潜在層に商品・サービスを認知させ、リマーケティングでCVに繋げます。「商品・サービスの認知」⇒「追客」⇒「購入」という流れを作ることで成果を上げる仕組みを作ります。

②指名キーワードとの組み合わせ

指名キーワード:自社名やブランド名などのキーワード

指名キーワードで検索するユーザーは購入意志が強く、CVに繋がる可能性が高いです。
「トピックターゲット」で認知を増やすことで「指名キーワード」で検索するユーザーも増やします。

③プレースメント ターゲットとの組み合わせ

キャンペーンの設定が「特定の範囲」なら「設定したプレースメント」と「設定したトピック」が一致した場合のみ広告掲載されるので、より詳細なターゲティングが可能です。

設定方法

ここではトピックターゲットの設定方法についてご紹介します。
まずGoogle広告の管理画面を開きます。

①設定する広告グループを選択

burogu10

②トピックをクリック
③「トピックを追加」をクリック

burogu11

④ターゲティングにマークをつける
⑤設定したいトピックを選択
⑥「保存」をクリック

こゆ

まとめ

多くの潜在層へ配信できる「トピックターゲット」を使いこなすことで、商品・サービスの認知を上げることに有効に働きます。さらに、新規ユーザーの獲得という目的にも活用できます。

「トピックターゲット」は商品・サービスの特徴やテーマに合わせ、広告配信する層を明確に決めて、他のターゲティングと組み合わせての使用がお勧めです。

永田 光毅

人の2倍知恵を絞ることをモットーに日々奮闘しております。
仕事に対する熱い情熱だけは誰にも負けません。


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