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【ディスプレイ広告の効果を知る指標! 】ビュースルーコンバージョンを確認していますか?

2019年5月17日リスティング広告

ディスプレイ広告キャンペーンで、なかなかクリックされず成果につながらない・・・。そうお悩みの人はいませんか?しかし、クリックやコンバージョンの数値が確認できないからといって、「効果がない」と結論づけるのは少し早いかもしれません。

ディスプレイ広告の効果を知る指標として、Google広告ではビュースルーコンバージョンというものがあります。

ビュースルーコンバージョンとは

ビュースルーコンバージョンとは、「メディアサイトに掲載された広告を、表示されたそのときはクリックしなかったユーザーが、その後別の経路でサイト訪問しコンバージョンした」数値のことを指します。

確認方法

Google広告の管理画面の「表示項目」から、「ビュースルーコンバージョン」列を追加して数値を確認することができます。

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ビュースルーコンバージョンで何が分かるのか

ビュースルーコンバージョンからは、広告の間接効果を知ることができます。

ビュースルーコンバージョンが入っていたとすると、「広告を見たことでユーザーの頭に意識づけられた(その効果でコンバージョンにつながった)」と解釈ができます。

電車の中吊り広告を想像してみてください。
電車内で広告を見たもの、そのときは特に何もせずスルー。しかしあとでふと思い出して「買ってみようかな」となり、お店に行って商品を購入したりすることってありますよね。

クリックがとれないからといって効果がないとは限らず、ビュースルーコンバージョンが確認できれば、その広告はユーザーへの意識づけ・サイト認知に役立ったと言えます。

活用方法

具体的にデータとして効果を計測するには、「ビュースルーコンバージョンの計測期間」の設定変更をします。

例えば、計測期間を下のように設定したとします。
・コンバージョン→30日間
・ビュースルーコンバージョン→3日
こうすると、「メディアサイトで広告を見て3日以内に、別の経路でコンバージョンしたか」のデータを得ることができます。

設定は以下の手順でできます。

①Google管理画面の「ツール」→「コンバージョン」を選択

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②設定したいコンバージョンアクションを選択→「設定を編集」

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③「ビュースルーコンバージョン計測期間」をプルダウン→計測期間を選択し、保存

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まとめ

広告の効果を知る手立ては、クリックやコンバージョンだけではありません。

ディスプレイ広告キャンペーンの成果にお悩みの際には、一度ビュースルーコンバージョンを確認してみましょう。
今まで気づかなかった、広告の効果を知ることができるかもしれませんよ!

宮田郁実

お客様の期待に応えるべく、日々精進して参ります。


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